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映画散歩

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「脇役物語」 ~人生は自分が主役

万年脇役俳優ヒロシが主役の座を射止めた矢先、ひょんなスキャンダルで主役の話は白紙に。一生自分は脇役のままなのか。そんなとき、女優の卵・アヤに出会う。ヒロシのうだつの上がらない人生が少しずつ好転していく。仕事は脇役でも人生は自分が主役。誰もが共感し得る人生賛歌。笑いを交えて伝えるのがこの「脇役物語」だ。

主役はそれこそ名脇役である益岡徹。キャリア30年にして本作で長編初主役というのが驚きである。ヒロインには、演技に定評のある永作博美。そしてこの「脇役物語」の脇を固めるのが津川雅彦、松坂慶子、柄本明と主役級の役者たち。

この“主脇逆転”の発想をしたのが監督の緒方篤である。監督はハーバード大学、マサチューセッツ工科大学を卒業後、オランダでコメディアンとして活躍。日本で撮った短編映画「不老長寿」(こちらも主演は益岡徹)が海外で評価され、長編である本作を撮るに至った。

制作にあたって目を見張るのが資金、スポンサー集め。なんとこの映画、監督の知り合いがスポンサーとなって製作資金を集めたという。日本の不況を逆行するようなこの動き。出演者も含めて何よりも監督の情熱に心打たれる人が大半だったと言う。作られても公開されない作品も山ほどあるこの世の中、いろんな意味で恵まれた作品であることは間違いない。

ヒロシはどこにいっても人違いされる。時にはスーパーの店員、時にはティッシュ配り、そして時には誘拐犯。ある意味名優の証しにもなりそうなほどのカメレオンぶり。実は監督の実体験が反映されているのだとか。有名な父親を持ち、親の七光りになるまいとするヒロシは、プレッシャーにも負けずにアヤとの恋を成就させられるのか? 軽快な音楽と可愛らしいアニメーションのオープニング、エンドロールにも注目。

(「脇役物語」宣伝担当)

Photo

10月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

配給:東京テアトル

公式ホームページ:http://www.wakiyakuthemovie.com/

(C)2010 Dream On Productions

2010年10月15日
映画配給および宣伝各社の担当
脇役物語
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