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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

今だからこそ見つめてほしい、足元の小さな虫たちの世界「昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~」

「みなしごハッチ」といえば、懐かしのアニメなどの特番では、号泣必至の作品として今もなお取り上げられている。離ればなれになった母親を捜す旅を続け、さまざまな出会いと別れを繰り返しながら、厳しい自然界の中で成長していくみつばちの子供の物語。どんな危険や困難にも立ち向かうハッチの姿に子供も大人も胸を躍らせ、その悲しい運命に涙した。

近年、環境破壊の波が地球の隅々にまで押し寄せ、雄大な自然とそこに生きる動物や魚、虫たちの幾種類かが絶滅の危機にさらされている。みつばちにも、そんな魔の手が襲いかかった。世界中のみつばちが短期間のうちに急激に減少し、果樹や野菜の受粉が出来ず、農作物の成長を妨げるという深刻な問題が起きているのだ。今や多くの人々の耳に、地球が助けを求める声が届いている。そして、その声に果敢に応えるべく、生誕40周年を迎える今年、ハッチが生まれ変わって帰って来る。

ハッチシリーズの初の映画化となる本作「昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~」では、ハッチの物語に初めて人間の少女が登場する。異なる世界で生きるハッチとアミィが、互いの存在に気付き、相手を尊重し、境界線を超えて協力し合って生きていく姿が描かれる。ハッチとアミィの絆(きずな)に心を揺さぶられることによって、私たちもいつの間にか、他の人の立場に立って物事を見ることが出来る思いやりの素晴らしさを知る。本作には、そんなすべての生き物が共生していくために大切なメッセージがつまっている。

総合プロデューサーと脚本に参加したのは、「おくりびと」の脚本家として知られる小山薫堂。「決して子供向けの映画をやるつもりはありません」という彼の言葉通り、それぞれの世代へのメッセージを感じ取ることができる。子供には残酷なシーンかもしれないが、死というものを描くことにより、生命のはかなさと大切さを私たちに教えてくれる。

ハッチに流させられた涙こそが、希望の明日への第一歩だと感じる。

(「昆虫物語みつばちハッチ」宣伝担当)

Photo

●「昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~」7月31日より全国ロードショー
公式サイト:http://www.hutch-movie.jp
(C) 2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会

2010年07月16日
昆虫物語みつばちハッチ
映画配給および宣伝各社の担当
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