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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

斬新な映像で楽しむファンタジーの世界 ~コララインとボタンの魔女 3D

 「アバター」の大ヒットで今注目の3D映画。本作は人形やセットを1コマ1コマ動かしながら撮影したストップモーションアニメをさらに3Dにした意欲作だ。昔ながらの職人芸と最先端の技術が生み出す映像は、遊び心がたっぷり。観(み)るものを魅惑の世界へ招待してくれる。

 物語のヒロインは、11歳の少女コラライン。仲良しの友達と離れ、築150年のピンクパレス・アパートに引っ越してきた彼女はご機嫌ななめだ。パパとママは仕事にかかりっきりで、ろくに彼女の話を聞きもしない。三つに区切られた古めかしいピンクパレスにすむ隣人は、変わり者ばかりだし、大家の孫のワイビーとは気が合いそうにない。
 そんなある日、コララインは封印された小さなドアを家の中で見つける。実はこの扉、不思議な世界への入り口だったのだ。扉の向こうでコララインを待ち受けるのは、現実のパパとママにそっくりの「別の」パパとママ。彼らはコララインをごちそうでもてなし、願いは何でもかなえてくれる。屋敷の外には美しい花が咲き乱れ、意地悪少年のワイビーは無口でニコニコ。この扉の向こうでは何もかもがすてきで、まさに理想の世界だ。ただ奇妙なことにみんな目がボタン。いったいなぜ?
 監督のヘンリー・セリックは、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を手がけただけあって、ちょっぴり不気味でも愛らしさも秘めたキャラクターを作り出すのはお手のものだ。「もう一つの世界」の隣人たちがコララインに披露してくれるネズミのサーカスやミュージカルシーンでは、カラフルな世界でいきいきと動く姿がお見事。また、コララインの助けとなる言葉をしゃべる猫のしぐさにも注目したい。
ストーリーもひねりが聞いて、大人も子供も楽しめるアニメーションとなっている。

☆2月19日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国3D公開

2010年02月16日
コララインとボタンの魔女 3D
近藤深雪
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