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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

インビクタス―負けざる者たち ~偉大な指導者と奇跡の実話

ネルソン・マンデラ。この映画の主人公、南アフリカ共和国の元大統領である。
彼は南アフリカ初の黒人大統領であり、アパルトヘイトを廃止に導いた人物である。しかし、彼が起こした奇跡の物語について知る人はあまり多くない。

1995年、南アフリカでは初となるラグビーワールドカップが開催された。91年まで、アパルトヘイト政策下であった南アフリカは、国際試合から排除され、南アフリカラグビー代表チームは「国の恥」と言われるまでに衰退していた。ネルソン元大統領は、白人と黒人で分裂してしまっている自国をまとめるために、このワールドカップで優勝し、「国の誇り」を作りたいと考える。

本作は、「国の恥」を「国の誇り」に変え、国をひとつにまとめた、偉大なる指導者とその奇跡の実話である。

 

特筆すべきなのは大統領役を演じるモーガン・フリーマンの演技である。映画の冒頭、ネルソン元大統領就任時のニュース映像が挟まれるのだが、本人なのか、モーガンなのか、見分けがつかないほど動きや表情が酷似している。この映画でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされているのも納得の演技である。

大統領の、国をひとつにまとめたいという願いや、1回戦突破も難しいと言われたチームの優勝への強い願いを考えながら作品を見ていくうちに、いつしかスプリングボクス(南アフリカ代表チーム)の勝利を願うようになっている自分がいる。

見どころなのは、決勝戦直前、ジェット機が会場めがけて向かってくるシーン。やはり、事件が起こってしまうのか……と思った瞬間ジェット機の裏に……ネタばれしてしまうので、詳細は映画でのお楽しみ。

 

2010年サッカーワールドカップが開催される南アフリカ共和国。サッカーでもそこまで強い国ではないが、開催国として出場する。映画のように奇跡が起こるのか、リアルタイムで見るサッカーワールドカップへの期待も高まる作品だ。

 

25日(金)全国ロードショー

2010年01月06日
どらく編集部映画担当
インビクタス
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