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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

オリンピックより凄い? ~カンフー・ダンク!

「少林サッカー」「カンフーハッスル」「カンフー君」「カンフー・パンダ」……カンフーの映画があまたある中、今度はバスケットボール×カンフーの映画が誕生しました。

バスケットコートの脇に捨てられた赤ん坊が、カンフーの師父に育てられ、類(たぐい)まれなボールコントロール力の持ち主ファン・ジージエ(ジェイ・チョウ)となりました。ジージエの才能に目をつけたリー(エリック・ツァン)は“親を探し続けるバスケ少年”という感動的なキャッチフレーズでジージエを大学バスケチームに売り込みます。チームのマネージャー・リリー(シャーリーン・チョイ)は、ジージエが片思いする美少女。ジージエはバスケに打ち込みますが、リーグ戦の対戦相手はルールご無用の極悪チームなのでした……。

いたって単純なストーリーでアクションを楽しませてくれるあたりは、正統派カンフー映画バスケのスピードとカンフーの相性が抜群です!!蝶のように飛び、ザクザクシュートを決めていく。頭の中を空っぽにして楽しめる映像でした。芸術的に美しく、でもちょっぴり馬鹿げた動きは、「HERO」「LOVERS」のアクション監督チン・シウトンによるもの。

ラスト8分に2億4000万円をかけたというCGは「はて?どこにそんなにお金がかかったのだろうか?」という感じでした。「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」の素晴らしいCGに見慣れてしまった今、ちょっとやそっとの特殊効果じゃ驚かないのよね……と思ったら、このグラフィックを担当したのは「ハリー~」と「ロード~」でおなじみのTechnicolor Moving Entertainment。

映画界の先頭を走るスタッフに囲まれて主役を演じるのは、日本の奥様方に大人気のジェイ・チョウ。シンガーソングライターとしても活躍する彼は、「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」「王妃の紋章」に出演しています。個人的には「王妃の紋章」での、はにかんだ笑顔からすごく気になっていて、この映画を観(み)ながらも彼の魅力についてばかり考えてしまいました。

ジェイ・チョウはセールス的にも集客的にもトップの音楽家です。小さい頃からピアノとチェロを習い、バイオリン、ギター、ドラムも演奏できちゃうし、日本でのコンサートでは津軽三味線を披露していました。普通、神は二物を与えずで、音楽の才能がある人は運動神経がなかったりするのに、ジェイの場合、音楽ができて運動もできちゃう。そんなマルチな才能の持ち主なのに、パッとみ素朴だから、ついつい好きになっちゃうのかな。

極悪チームの衣装が、漫★画太郎さんの世界に通じるバカバカしさ。注目です

角川シネマ新宿、シネカノン有楽町2丁目ほか全国絶賛上映中

2008年08月19日
カンフー・ダンク!
乾貴美子
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