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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

苦くて温かい ~ぼくの大切なともだち

500 高級美術商のフランソワ(ダニエル・オートュイユ)は、なんとなく下心がありそうな目をしている中年男。今日は、そのフランソワの誕生日ディナー。みんな、自分と友だちだから集まってくれていると思っていたら、全員から「君には友だちはいない」と真剣な顔で断言されてしまう。言われてみれば、そこにいるのはみんな仕事関係だった。

自分の意見をはっきり言うフランス人だから、それくらいシビアに言い合うのは当たり前。なのかと思ったら、どうやらそうでもないらしい。フランソワは大ショックを受ける。
それでも、まったくわかってないフランソワは、「そんなはずない」と共同経営者のカトリーヌ(ジュリー・ガイエ)を相手に「10日間で親友を作って紹介する」という、むちゃな賭けをしてしまう。必死になって探すものの、ことごとく振られてしまう。そこへ感じのいいタクシー運転手ブリュノ(ダニー・ブーン)にたまたま出会い、人と仲良くなるコツを教えてもらおうと、友だち作りのレッスンが始まっていく……。
誰だって、「お前、友だちいないだろ」なんて言われたら、自分の性格を完全に否定されている気がして耐えられない。だから、見る人は気になる。フランソワ、どうするの? どうなるの? と。そして少しずつ変わっていくフランソワに、なんだかほっとする。
後日の対談でダニー・ブーンは、「この撮影でダニエル・オートゥイユと本当の友だちになった」と語り、「ビジネスでだって友情は芽生える」と証明。お後がよろしいようです。

(どらく編集部・映画担当K)

©2006.FIDELITE FILMS―WILD BUNCH―TF1 FILMS PRODUCTIONS―LUCKY RED./WISEPOLICY

※6月14日より、Bunkamuraル・シネマほかにてロードショー

2008年06月11日
どらく編集部映画担当
ぼくの大切なともだち
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