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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

ディズニーの底力! 大人が楽しい ~魔法にかけられて

Inui_080304 久し振りに、試写室で笑い声がするのを聞いた気がします。チラシと試写状を見ただけでは、一体これがアニメなのか実写なのか、ハタマタ2つが合体した映画なのか想像つかなかったのですが、これは“アニメのキャラクターが実写の現実世界に飛び込んだらどうなるのか!?”というお話。冒頭10分くらいがアニメで、そのあとはほぼ全部実写でした。

魔法の王国“アンダレーシア”に住む女の子ジゼルは、夢に見たエドワード王子と結婚できることになりました。しかし結婚に反対する女王によって現実世界のニューヨークに突き落とされてしまいました。

と、ここまではアニメ。ニューヨークについてからが実写になるのですが、「お城はどこ?」と道行くニューヨーカーにたずね町で浮きまくっているジゼル(エイミー・アダムス)は、「CASTLE」という名前のカジノの看板をお城と勘違いして叩いているところで、離婚専門の弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)と出会います。バツイチのロバートには娘モーガンがいました。モーガンの希望で、ジゼルはロバートの家に泊まることになるのですが、ここからがトラブルの連続!!

ジゼルのスカートが広がり過ぎていてアパートに入らなかったり、アニメのごとくジゼルが歌いだすとNYじゅうの動物(ネズミやゴキブリ)が集まってきてしまったり・・・アニメがいかに絵空事なのかを暴きだすような展開です。アニメだったらすぐに王子が助けてくれるはずなのに、ジゼルを追ってニューヨークにやってきたエドワード王子(ジェームズ・マースデン)は、ホテルでテレビを見てばかり・・・。

アニメと現実のギャップを描くシーンではとことん笑わせてもらいました。

ディズニーの世界観を全否定するような内容を含みつつ、最後はやっぱりディズニー!(=ハリウッド映画)アニメの文脈から考えても、実写の文脈から考えても納得できる結末はお見事でした。

私はいつもディズニー作品を見る時、“自分はもう大人なんだからファンタジーで感動するべからず”と心にバイアスをかけてしまいます。けれど、この作品は現実のニューヨークが舞台だから、そんなバイアスもなくディズニーの世界が堪能できてしまう。まさに、大人の為のディズニー作品!!

「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」などの作品を担当した音楽スタッフによる(音楽&作曲/アラン・メンケン)ミュージカルシーンは、心のやわらかい場所をキュンとさせるメロディーに元気の出るダンス、色鮮やかな衣装で見ごたえあり。

登場キャラクター達のその後が描かれるエンドロールまで見逃せません。大推薦!!!!!!!!!

☆3月14日全国拡大ロードショー

「魔法にかけられて」公式サイトへ

2008年03月05日
乾貴美子
魔法にかけられて
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