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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

アメリカ版「清水の次郎長」?~ ジェシー・ジェームズの暗殺

 本作品は、ベネチア国際映画祭において、ブラッド・ピットが最優秀主演男優賞に輝いた作品だ。アメリカで最も有名なアウトロー(らしい)、ジェシー・ジェームズを演じるブラッド・ピットに注目して見た。

 ジェシー・ジェームズを知らなかった私としては、なぜ彼がそれほどまでに有名だったのか、知りたかったが、本作品を見ただけでは理解することはできなかった。それは、彼の晩年を切り取って描いた作品であるからかもしれない。確かに、主人公であるジェシーを演じたブラッド・ピットの演技には迫力があったし、映像自体も1880年代の趣とジェシーの哀しさがにじみ出ているような、雰囲気の良い作品だった。

 ジェシーに憧れた、そしてジェシーを暗殺したロバート・フォード(ケイシー・アフレック)とジェシーの緊迫したやりとりは、印象深いものであった。ブラッド・ピットの迫力ある演技と対比して、当初弱々しかったロバートの変貌、そして2人の間の空気は時間を追うごとに緊迫していく。映画の見どころのひとつであろう。また、ロバートの移り変わる心を上手く演じたケイシー・アフレックが、ブラッド・ピットを一層引き立たせている。

 この映画は、(ちょっと違うのかも知れないが)、アメリカ版「清水の次郎長」なのだと思った。

★1月12日より丸の内プラゼールほか全国ロードショー

(どらく編集部映画担当・M)

2008年01月08日
どらく編集部映画担当
ジェシー・ジェームズの暗殺
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