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映画散歩

シネマでしゃべろ 十人十色、それぞれのイチオシは?

「がんばんなさいよ」が心にしみる・・・ ~東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

ベストセラー小説から2時間ドラマ、CX系連続ドラマ「月9」と進んで、いよいよ劇場版へ。最初に映像化が決まったのはこの映画版だったと思いますが、世に出たのはトリでしたね。今度は舞台化もされるようですが・・・。

原作も読んでドラマも観て・・・という層を織り込んでか、松尾スズキの脚本は実に淡々と進みます。前2作の映像版とは一線を画し、常に「ボク」の目線で話が進みます。時間も前後してボクの独り語りで展開されるのが、短い時間でのドラマ展開としては成功しています。オダギリジョーの「ボク」もいいけど、やっぱり主役はオカン。実の娘(内田哉也子)との親子競演も話題ですが、何より樹木希林が圧巻、上手過ぎです。小倉や筑豊の方言も実に嫌味なくナチュラル(脚本が同郷の松尾氏だけに納得)。「がんばんなさいよ」「何でがんばれんかったんやろ」と語るオカンが切ないです。ボクの成長過程がやや長すぎて、オカンとの近さが物足りなくなってしまったのが残念ですが、まあそれも先に物語を知っているからでしょうか。福山雅治が書き下ろしたエンディング曲も「東京」に思いをはせて上京してきた人間ならではの味わい。改めて言うまでもなく泣かせていただきました。

どらく編集部・飛石蔵人

2007年04月16日
どらく編集部映画担当
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
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